時雨の百人一首

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※音声:NHKクリエイティブ・ライブラリー

語句・豆知識
恋すてふ
恋しているという
「てふ」は「~という」が縮まったもの。
まだき
早くも
立ちにけり
(評判が)立ってしまったのだった。「けり」は今まで意識していなかったことに気づいた感動を表します。
人知れずこそ思ひそめしか
人に気づかれないように想い始めたばかりなのに
三十六歌仙
壬生忠見は三十六歌仙の1人。平安時代中期の公卿:藤原公任(55番)が編纂した歌合形式の秀歌撰『三十六人撰』に収められた36名の歌人は三十六歌仙と呼ばれています。 三十六歌仙の一覧ページはこちらをご覧ください。
歌合(うたあわせ)
左右に分けた歌人が詠んだ歌を左右1首ずつ出して優劣を競うものです。
沙石集
鎌倉時代中期の仏教説話集。沙石集という名前は「沙から金を、石から玉を引き出す」ということ名付けられており、世俗的な事柄を引き合いに出して、仏教の要諦を説くという意味が込められています。
御厨子所(みずしどころ)
宮中で天皇の食事や、節会の際の酒肴を担当する役所のこと
摂津大目(せっつだいさかん)
摂津国の国司
役職・身分について詳細はこちらをご覧ください。

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