時雨の百人一首

トップ コラム アプリ 和歌の一覧・検索

武士

武士は、「さぶらふ人」というのが語源とされており、本来は貴族のそばでお仕えする人を意味していました。しかし、地方で武力を用いた紛争の解決や治安維持が求められるようになると、武力を職能とする人々が現れ、これらが後に武士と呼ばれるようになりました。

呼称 定義
滝口たきぐち武士ぶし 蔵人所くろうどどころ の下で内裏の警護をした武士。滝口とは宮中の下水が地下に流れるところの美称で、滝口近くにある詰め所に宿直していました。内裏の警備は近衛府が担当していましたが、平城上皇と嵯峨天皇が争った薬子くすこへんがあってから蔵人所くろうどどころ管轄で滝口の武士が警備するようになりました。
北面ほくめん武士ぶし 院の御所の北面に詰め、院中の警備をした武士で白河上皇のときに創設されました。
西面さいめん武士ぶし 院の御所の西面に詰め、院中の警備をした武士で後鳥羽上皇のときに創設されましたが、承久の乱の後で廃止されました。

上へ戻る